過払い金請求後に住宅・自動車ローンを組む際の4つのポイント

過払い金請求後に住宅・自動車ローンを組む際の4つのポイント

過払い金請求後に住宅・自動車ローンを組む際のポイントとしては、主に4つ。

  1. 過払い金請求を行っても住宅・自動車ローンの審査には影響はない
  2. 戻ってきた過払い金で借金を0にできればローンは組める
  3. 住宅・自動車ローンで過払い金は発生しない
  4. ブラックリスト状態では審査に通り難い

過払い金請求を行ったからといって、返済中の住宅ローンや自動車ローンに影響は出ません。

ただし、ブラックリスト状態になってしまうと新規のローンが組めなくなるので、その点だけ注意が必要です。

過払い金請求を行っても住宅・自動車ローンの審査には影響はない

過払い金の返還請求を行いたいけど、今組んでいる住宅ローンや自動車ローンに影響がでないか心配な人は安心してください。

実際には過払い金請求を行っても、返済中の住宅・自動車ローンには影響はでません。

その他のケースとして債務整理の中でも個人再生の場合は、まだ住宅ローンや自動車ローンがあったとしても、そのまま残せる可能性があります。

しかし、自己破産に関しては返済中の住宅・自動車ローンがあったとしても、差し押さえ対象になります。

債務整理の種類住宅・自動車ローンに及ぼす影響
過払い金請求影響なし
任意整理影響なし
個人再生残せる可能性がある
自己破産差し押さえ

戻ってきた過払い金で借金を0にできればローンは組める

過払い金請求を行う際にすでに今ある借金を完済している場合は、過払い金が返還された後も新規で住宅や自動車のローンを組むことができます。

その他、借金の返済途中で過払い金請求を行ったとしても、返還された過払い金で今ある借金を完済できる場合もその後、新規のローンを組むことは可能です。

ただし、過払い金で今ある借金がすべて完済できなかった場合は、

  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)

のいずれかの個人信用情報機構に、事故情報として記録されます。いわゆるブラックリスト状態になってしまうということです。

ブラックリスト状態になってしまうと、新規で住宅や自動車等のローンは組めませんのでご注意ください。

住宅・自動車ローンで過払い金は発生しない

住宅ローンの場合は元の金利がとても低いので、消費者金融のように過払い金が発生することはありません。

また、自動車ローンに関してはクレジットカードのショッピング枠と同じで、立替金として扱われるため過払い金は発生しないのです。

自動車ローンの場合は

  • どこから借りるか
  • 借りる際の条件

により金利の目安が変わってきますが、基本的な目安としては3〜10%程度です。

自動車メーカー名金利(目安)
オリコ10%
トヨタ7%
日産5%
ホンダ4%
銀行3%

※金利はあくまでも目安です。

ブラックリスト状態では審査に通り難い

ブラックリストに関して、もう少し分かりやすく掘り下げてみましょう。ブラックリスト状態とは、個人信用情報機構に「借金の返済ができなかった」という記録が残ることを意味します。

個人信用情報機構(JICCやCIC、KSC等)のデータベースに、記録されるということです。実際にはブラックリストというリストが、存在する訳ではありません。

多くの人は「債務整理を行うと、ブラックリストに載ってしまうのではないか…」と心配されると思います。

確かに、債務整理の中でも

  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産

の申請を行った場合は、ブラックリストに記録されてしまいます。しかし、過払い金請求の場合は他の債務整理の方法と比較して、ブラックリストに記録される可能性は極めて低いです。

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