銀行カードローンでの返済が苦しい場合の対処法

銀行カードローンでの返済が苦しい場合の対処法

銀行カードローンの返済が苦しいと感じている人には「任意整理」を行うことを、おすすめします。なぜなら任意整理を行うことで利息を免除してもらい、その後の返済を楽にすることができるからです。

他の債務整理とは違い裁判所を通さないため、簡単に手続きが行える反面、個人だけで行うのは難しいので必ず弁護士に相談しましょう。

任意整理とは?

任意整理とは裁判所を通さずに、金融機関と直接交渉を行い和解することを意味します。

裁判所を通して行う債務整理は主に「法的整理」と呼ばれており、裁判所を通さない場合を「任意整理」と呼ぶのです。

消費者金融などに過払い金請求することも任意整理に含まれますが、過払い金請求のみを単独で行うことも可能です。

また、銀行カードローンの場合は過払い金がありませんので、任意整理した際には利息の減額や免除が期待できます。

銀行カードローンによる借金を任意整理するメリット

銀行カードローンによる借金を任意整理するメリットとしては、

  • 毎月の支払額の削減
  • 利息の免除
  • 借金の分割払いができる(3〜5年)

などが挙げられます。また、基本的に銀行カードローンの利率は、消費者金融等と比べると低い設定になっています。

借入限度額50万円の場合借入限度額100万円の場合
銀行カードローン年率15%年率12%
消費者金融年率18%年率15%

あくまでも一般的な年率ですが、消費者金融から借入を行うよりも銀行カードローンの方がかなり利息を低く抑えることが可能です。

また、消費者金融からの借金で任意整理を行った場合と同じく、銀行カードローンでも3〜5年かけて分割払いを行うことができます。

利息が免除されたことにより毎月の支払額が減り、分割払いも可能になるので、かなりその後の生活もかなり楽になるはずです。

銀行カードローンによる借金を任意整理するデメリット

銀行カードローンによる借金を任意整理するデメリットとして主に3つ。

  1. 銀行口座が凍結される
  2. ブラックリストに記録される
  3. 借金の残高が減ることはない

銀行カードローンの返済が厳しくなり任意整理を行った場合、口座を凍結されて口座内のお金が引き出せなくなってしまいます。

給与などを受け取っている口座である場合は、任意整理する前に他の口座に設定しなおした方がよいでしょう。

また、任意整理を行うことで、信用情報機構のブラックリストに記録されてしまいます。

ブラックリストに記録されると、クレジットカードの利用や新しく住宅や自動車のローンを組んだりすることができません。

その他、消費者金融とは違い任意整理した際に銀行の場合は過払い金が戻ってくることはありませんので、借金の残金が減ることはありません。

任意整理したことによる住宅ローンへの影響

銀行カードローンの借金返済に関する任意整理を検討されている人の中には、すでに契約している住宅ローンに影響がでないか、心配な人も少なくありません。

結論からいうと任意整理の場合は、ローンがまだ残っていても住宅や自動車を、手元に残しておくことができます。

住宅や自動車を手元に残す場合は、必ず弁護士に依頼するようにしてください。

また、任意整理や特定調停、は自動車・住宅ローンがあっても手元に残すことができますが、自己破産の場合は残すことができません。

そのほか個人再生の場合は、住宅や自動車を残すことはできますが、ローンを組んでいる場合は難しいです。

債務整理の種類主な特徴・メリット自動車・住宅ローン等への影響
任意整理利息が全て免除される(もしくは大幅削減)影響なし(手元に残せる)
個人再生借金を5分の1もしくは10分の1まで減らせる可能性がある。影響なし(手元に残せる)
自己破産借金を完全に0にできる影響あり(手元に残せない)

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