過払い金請求とは?

過払い金請求とは?

過払い金請求とは、グレーゾーン金利での利息の支払いを行うことを意味します。

過去から現在にかけてグレーゾーン金利で一度でも利息の支払いを行ったことがある場合には、過払い金請求が可能です。

過払い金の返還請求を行う際には、個人でもできないことはありませんが、基本的には弁護士か司法書士に依頼します。

個人で過払い金の返還請求を行う際には、会社や家族にバレる可能性が極めて高いので、内密に行いたい人は弁護士か司法書士に依頼した方が得策でしょう。

過払い金が発生する理由はグレーゾーン金利

過払い金の原因とも言える「グレーゾーン金利」とは、法改正される前の2010年以前の利息上限法と、出資法の2つの法律の上限金利の差の金利ことです。

2010年以前は利息制限法と出資法で上限金利が異なっていたため、消費者金融などは上限金利が高い出資法の定めを元に、お金を貸し出していました。

利息制限法では出資法よりも低い上限金利設定となっていたため、債務者側がその後裁判を起こし、法改正された後に上限金利が20%に統一されたのです。

また、合わせて裁判所から債務者側にグレーゾーン金利で貸し出していた期間の利息の返還が認められました。

グレーゾーン金利での支払いすぎた利息の返還が、現在の過払い金請求という訳です。

過払い金の返還を請求するメリット

過払い金の返還請求を行うメリットとしては、払い過ぎた利息分のお金が戻ってくることにあります。

現状、過払い金があるかどうか把握できていない人もいるかと思いますが、弁護士に相談することで過払い金状況を過去にまで遡って調査することが可能です。

弁護士の調査結果を元にあまりにも少額な過払い金であった場合は、返還請求しない方が望ましい場合もあります。

例えば過払い金が5万円程度で返還請求すると、手間や弁護士費用の方が高くつくケースです。

そのほか、過払い金には時効が設けてあり、完済してから10年程度を経過すると返還請求できない可能性もありますので覚えておきましょう。

過払い金の返還を請求するリスク

過払い金の返還請求を行うと、請求した貸金業者を利用することができなくなります。

仮に消費者金融であるアコムに過払い金請求する場合は、その後アコムの利用ができませんのでご注意ください。

ただし他の消費者金融の利用はできますので、再度利用を検討する際にはアコム以外の消費者金融が候補として挙げられます。

また、銀行カードローンなどで過払い金請求を行った場合は、該当口座の利用ができなくなります。

その他、過払い金請求を行うことでブラックリストに掲載されないかなども考慮した上で、慎重に行う必要があるでしょう。

過払い金を請求する方法

過払い金を請求する方法としては、弁護士か司法書士に相談するのが一番おすすめです。

弁護士に相談することで、過払い金の調査から請求まで全て行ってくれます。

一度弁護士に依頼すると本人がすることは何もありません。

また、弁護士側から債権者に過払い金請求を行う際には、2つの方法があります。

  • 弁護士側と債権者で話し合い和解をする
  • 裁判所を通して債権者に過払金請求を行う

裁判所を通さない場合は、過払い金を満額回収できる可能性はかなり低いです。その代わり時間をかけずに過払い金を受け取ることができます。

逆に裁判所を通して過払い金請求を行う際には、満額過払い金を回収することはできますが、実際に過払い金を受け取るまでに時間がかかります。

また、本人が弁護士に過払金請求を依頼してから実際に過払い金の入金があるまでには、大体3〜6ヶ月程度はみておいた方が良いでしょう。

状況によっては過払い金が口座に振り込まれるまでの期間が、それ以上長引く場合もあります。

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